年齢を重ねることで入院のリスクは高まります。

年齢別推計入院患者数(出典1)

10日以内の入院が過半数を占めています。

入院日数ごとの割合(出典2)

5日以内 約35.0% 6〜10日 約21.8% 11〜15日 約11.0% 16〜30日 約5.1% 31日以上 約17.0% 不詳 0.1%
  • たとえば、この場合の「5日以内」とは、「4泊5日以内」のことをいいます。

入院患者のうち約4人に1人が、ガン(悪性新生物)、心疾患、脳血管疾患で入院されています。

推計入院患者数の割合(出典3)

ガン(悪性新生物) 約9.3% 心疾患(高血圧性のものを除く) 約4.8% 脳血管疾患 約10.2% その他 約75.7%
出典1・2・3:
厚生労働省「令和2年患者調査」より作成

一時的に立て替える費用の準備が不要になります。

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入院中の手術と外来手術の件数

出典:
厚生労働省「社会医療診療行為別統計(平成27年、令和2年、令和5年6月審査分)」より作成
主な疾病の総患者数(出典1) ガン(悪性新生物):365.6万人 糖尿病:579.1万人 高血圧性疾患:1511.1万人 脳血管疾患 174.2万人 心疾患*1:305.5万人 肝疾患:51.0万人 腎疾患*2:83.7万人 膵疾患:10.1万人*3 傷病別にみた退院患者の平均入院日数(出典2) ガン(悪性新生物):19.6日 糖尿病:30.6日 高血圧性疾患:47.6日 脳血管疾患:77.4日 心疾患*1:24.6日 肝疾患:23.4日 腎疾患*2:33.7日 膵疾患:16.4日
  • *1
    高血圧性のものを除く
  • *2
    糸球体疾患、腎尿細管間質性疾患及び腎不全
  • *3
    急性膵炎、慢性膵炎、その他の膵疾患の合計値
出典1・出典2:
厚生労働省「令和2年患者調査」より作成

この保険における八疾病と三疾病とは

八疾病:ガン(悪性新生物・上皮内新生物) 心疾患 脳血管疾患 高血圧性疾患 糖尿病 腎疾患 肝疾患 膵疾患 三疾病:ガン(悪性新生物・上皮内新生物) 心疾患 脳血管疾患
旅行で心身のリフレッシュ 健康維持のためにスポート用品を購入 健康維持のため、人間ドッグの費用に 人間ドッグの受診料(平均)60,683円
出典:
総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)2023年報」

退院後の通院患者数(出典1)

  • 令和2年調査については、新型コロナウイルス感染症の影響下での調査となります。

退院後に通院した人(出典2)

退院後に通院 約77.7% 他の病院・診療所に入院 約6.8% その他 約15.5%
出典1:
厚生労働省「平成23年患者調査」「平成26年患者調査」「平成29年患者調査」「令和2年患者調査」より作成
  • 平成23年は、宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値です。
出典2:
厚生労働省「令和2年患者調査」より作成

三疾病は多くの方が経験される身近な病気です。30〜70歳代にかけて増加し、60歳代で急激に増加する傾向があります。

ガン(悪性新生物・上皮内新生物) 心疾患 脳血管疾患

年齢とともに増加するリスク(年齢階級別の総患者数)

三疾病の患者数は、30〜70歳代にかけて増加していきます。
出典:
厚生労働省「令和2年 患者調査」よりメットライフ生命にて作成。

三疾病の入院費用の一例

医療費・食事代の自己負担(医療費は高額療養費制度適用後)+その他の自己負担(差額ベッド代・雑費など) 胃がん・脳梗塞のケース:70歳未満給与所得者で月給27万円以上51.5万円未満 急性心筋梗塞のケース:70歳以上一般 ※3つのケースともに月をまたいで入院した場合 胃がん 40歳男性 15日間入院 約30.9万円 急性心筋梗塞 70歳女性 27日間入院 約36.6万円 脳梗塞 52歳男性 51日間入院 約60.0万円
出典:
公益財団法人 生命保険文化センター「医療保障ガイド」(2022年10月改訂版)をもとにメットライフ生命で作成。
医療費と入院時食事代とその他(衣類・日用品などの諸雑費、見舞時の家族の交通費・食費)の自己負担額の合計を想定。
医療費は高額療養費制度の適用を前提(所得区分は上記をご参照ください。暦月単位、多数回該当・世帯合算は適用なし)
  • 2022年10月時点の制度にもとづく情報であり制度の改正があった場合はこの限りではありません。

初発時・再発時ともに、治療費だけでなく、治療費以外の費用も必要になります。
交通費やご家族の金銭的な不安などに備えられると安心です。

年間で病院への支払い以外にかかった費用(初発時の自己負担)

0円 14.5% 20万円未満 41.9% 20〜50万円未満 12.4% 50〜100万円未満 8.0% 100万円以上 3.5% わからない・答えたくない 19.6% 平均 26.4万円

年間で病院への支払い以外にかかった費用(再発時の自己負担)

0円 5.8% 20万円未満 25.7% 20〜50万円未満 19.0% 50〜100万円未満 20.4% 100万円以上 8.0% わからない・答えたくない 21.2% 平均 48.7万円
出典:
メットライフ生命調べ「がんに関するインターネット調査(2023年5月)」。
  • 調査対象者は「ガン罹患者またはガン罹患経験者」。
  • 当アンケートにおける「病院への支払い以外にかかった費用」とは、病院に対して支払った費用(例:入院費・手術費・通院費・診察費・薬剤費・材料費・差額ベッド代など)以外の費用をお聞きしたものです。なお、治療に要する費用については、高額療養費制度を利用できる場合があります。
  • 高額療養費制度とは、公的医療保険の制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額(入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません)が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。最新の情報や詳細については、厚生労働省のホームページをご確認ください。

ガンの治療は標準的な治療法である手術・放射線治療・抗がん剤治療の「三大治療」に加えて、ガンが発生した臓器や種類によってホルモン剤治療などと組み合わせる場合があります。

抗がん剤治療とホルモン剤治療の治療期間

抗がん剤治療 平均1.4年 ホルモン剤治療 平均3.3年
出典:
メットライフ生命調べ「がんに関するインターネット調査(2023年5月)」

三大疾病罹患後の収入の変化

ガン罹患者(1,720名)*1 「年収が減少した」と回答した方 18.6% 収入の減少割合 平均5.0割 心疾患罹患者(1,328名)*2 「年収が減少した」と回答した方 14.9% 収入の減少割合 平均4.7割 脳血管疾患罹患者(1,374名)*2 「年収が減少した」と回答した方 27.1% 収入の減少割合 平均5.3割
出典:
  • *1
    メットライフ生命調べ「がんに関するインターネット調査(2023年5月)」
  • *2
    メットライフ生命調べ「特定疾病に関するインターネット調査(2021年11月)」
女性特有の病気:子宮筋腫 月経不順 子宮脱 卵巣機能障害 卵巣出血 子宮内膜症 卵巣のう腫 閉経周辺期障害 女性不妊症 双角子宮など 妊娠・出産にかかわる症状:(切迫)流産 子宮外妊娠 妊娠高血圧症候群 帝王切開 産科破傷風 (切迫)早産 妊娠悪阻 妊娠糖尿病 多胎分娩 産科的手術創の感染症など すべてのガン(上皮内新生物を含む) 女性特有のガンに限りません:乳ガン 子宮頚ガン 胃ガン 甲状腺ガン 白血病 子宮体ガン 卵巣ガン 肺ガン 悪性リンパ腫 膵臓ガンなど その他の病気:鉄欠乏性貧血 甲状腺腫 膀胱炎 メニエール病 膠原病 低血圧症 胆石症 腹圧性尿失禁 ネフローゼ症候群 シェーグレン症候群 バセドウ病 胆のう炎 若年性関節炎 クッシング症候群 全身性強皮症 橋本病 腎結石 関節リウマチ アレルギー性紫斑病 乾癬性関節炎など

20〜30代女性は男性の約1.6倍入院しています。

年齢別・男女別の入院受療率(人口10万対)

20〜30代入院受療率 女性:1,046 男性:560 20代 女性:414 男性:270 30代 女性:632 男性:380 40代 女性:569 男性:665 50代 女性:955 男性:1,327 60代 女性:1,713 男性:2,508
出典:
厚生労働省「令和2年患者調査」より算出

公的保険制度全般について

各ホームページをご参照ください。

高額療養費制度

公的医療保険の制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額(入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません)が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。最新の情報や詳細については、厚生労働省のホームページをご確認ください。

付加給付制度

企業などの健康保険組合によっては、高額療養費制度のように1ヵ月間の医療費が一定額を超えると、超えた金額を払い戻す制度があります。詳しくは各健康保険組合にお問い合わせください。

H2408-0023