

場合によってはステージIVなどの重度ガンとしてガンが進行した状態で診断されることもあります。
ガンの治療に要する年間費用は、ステージ0とステージIVを比較して約3倍の差が生じており、重度ガンの治療費に対して十分な備えを考慮しておく必要があります。

初発時よりも再発・転移時のほうが高額となるようです。
ガン診断特約は、初発時、再発・転移時いずれの場合も同額のまとまった給付金が受け取れますので安心です。

| 技術名 | ガンの適応症 | 1件あたりの先進医療費用 |
|---|---|---|
| 重粒子線治療 | 肺・縦隔腫瘍など | 約314.4万円 |
| 陽子線治療 | 肺・縦隔腫瘍など | 約267.9万円 |
| 集束超音波治療器を用いた 前立腺がん局所焼灼・凝固療法 | 前立腺がん (限局性のものに限る。) | 約66.9万円 |
| S-1内服投与並びにパクリタキセル 静脈内及び腹腔内投与の併用療法 | 膵臓がん (遠隔転移しておらず、かつ、 腹膜転移を伴うものに限る。) | 約27.6万円 |


ガンの治療技術は日々進歩していますが、最新の治療の中には公的医療保険制度の保険給付の対象とならないものもあり、費用が高額になる場合があります。
ガン先進医療特約とガン自由診療特約を組み合わせることによって、自己負担費用を気にすることなく、治療の選択肢を広げることができます。


ガン(悪性新生物)の入院受療率・外来受療率(人口10万対)(出典1)

初めてガンと診断されてからのガン罹患者の通院実態(出典2)

退院患者の平均在院日数(出典1)

1日あたりの差額ベッド代の平均(出典2)

ガン(悪性新生物)の種類別女性推計患者数

今後の就労意欲(出典1:現在通院中かつ就労中の人ベース)(回答者数:1,719人)

通院しながら仕事を続ける上で困難だったこと(出典1)

ガン罹患後に「年収が減少した」と回答した方の割合(出典2)

各ホームページをご参照ください。
公的医療保険の制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額(入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません)が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。最新の情報や詳細については、厚生労働省のホームページをご確認ください。
企業などの健康保険組合によっては、高額療養費制度のように1ヵ月間の医療費が一定額を超えると、超えた金額を払い戻す制度があります。詳しくは各健康保険組合にお問い合わせください。
H2511-0006